2008年03月27日

直腸性便秘

正常な排便は、朝、眠りから目覚め、布団から起き上がる時から既にその準備が始まり、腸内にある便の輸送が促されます。

また、食事を摂ることによって胃が膨らむと、これが刺激となって大腸の運動が活発になり、腸内の圧力が高まり便意をもよおします。

このような動きを排便反射と言いますが、
直腸性便秘では、直腸壁の排便反射の障害によって、便が直腸に送られてきても便意をもよおさずに便が長く停滞する便秘のことを言います。

この直腸性便秘は、習慣性便秘や単純性便秘とも言われており、時間が無かったり、仕事の手が離せなかったりした時や旅行に行った時など排便を我慢していたりした時に起こります。
また、排便時に痛みが出る痔などの肛門の病気でもみられます。

直腸性便秘で排便される便は、太く分割便となりやすくなる特徴があるようです。

直腸性便秘は、そもそも直腸の神経を鈍くしてしまうことが大きな原因と言えます。
神経を鈍くしてしまう原因は、便意があるのに我慢してしまうことにあると思われます。
便意という刺激が、直腸に与え続けられていると、やがて直腸はその刺激に慣れてしまう事になります。

直腸性便秘の改善には、便意を少しでも感じたら、我慢せずにトイレに行くことが一番の薬のようです。
posted by べんぴちゃん at 12:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月17日

弛緩性便秘

便は、大腸の蠕動(ぜんどう)運動によって肛門に送られ排便されますが、この大腸の蠕動運動が弱まり、スムーズに便が送られなくなることによっておこる便秘が弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)です。

この弛緩性便秘が起こるのは、腹筋力が弱くなったり、大腸系統の筋肉運動を調整している自律神経の失調が原因と言われています。

つまり、多産の為に腹筋が弛緩している女性、内臓を支える筋力が弱く胃や腸などの内臓が下がっている人、高齢者や病気などで体力が弱っているいる人に多く見られるのが特徴です。

弛緩性の便秘になるとお腹が張った状態になる腹部膨満感や排便したのにまだ残っているような感じがする残便感、食欲の低下などの症状があります。

弛緩性便秘の対処方法は、基本的には排便の習慣をつけるようにします。
食事をして胃の中に食べ物が入ると反射的に大腸の運動も活発になるので、これを利用して食後に排便する習慣をつけるとよさそうです。
仮に便意が無かったとしても食事の後に排便のクセをつけるようにします。

食事の面でも規則正しくするのは勿論ですが、食物繊維を多く摂り、水分の摂取も効果的です。
また、適度な運動も大腸の蠕動運動を高める事ができるので排便に繋がると言われています。
posted by べんぴちゃん at 11:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月02日

痙攣性便秘

便秘には、原因によって「機能性便秘」と「器質性便秘」に分けられる事はお話しました。

その「機能性便秘」に含まれるものには、痙攣性便秘、弛緩性便秘、直腸性便秘などがあります。

まずは、痙攣性便秘についてお話します。
この痙攣性便秘は、腸管の緊張が高まる事によって、腸管がけいれんしたり収縮が強すぎたりして、うまく便を運ぶ事ができなくなっておこる便秘の事を言います。

小さくてかたい、ころころした便が少量排泄されるだけで、まだ便が残っているような感じがするのが特徴です。
また、下痢と便秘が交互に繰り返されることもあるようです。

また、排便前に腹痛をもよおすことが多く、排便後には軽快するのが特徴のようです。

この痙攣性便秘の原因は、食生活の乱れ、ストレスや感情の高まりによって生じる自律神経のアンバランスによるものと言われています。

痙攣性便秘の対処方法は、過労や睡眠不足を避けて規則正しい生活を送り、出来るだけストレスを溜めないようにすることが重要なようです。
食事は、過度の香辛料や刺激物を摂らないようにしたほうが良いようです。
posted by べんぴちゃん at 15:49| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月27日

そもそも便秘とは。

そもそも便秘とは、
日本内科学会では「3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」と定義されているようです。

つまり何日も便が出ない状態だけではなく、毎日排便があっても残便感があるものも便秘と言われています。

便秘には、腸になんらかの障害がおきて腸管が狭くなっておこる「器質性便秘」と腸管の機能低下や機能異常によっておこる「機能性便秘」の二つに分類されます。
便秘がおこると、自覚症状として腹痛や吐き気、腹部の不快感などを伴います。

便秘を引き起こす外部要因には、食物繊維の摂取が少なかったり、薬の副作用、ホルモンバランスの異常や精神的なストレスなどがあると便秘になりやすいと言われています。

便秘は大抵の場合、短時間で解消しますが、時には長期化して身体にいろんな障害をもたらす事もあります。

日頃から食生活や運動そして定期的な排便に心がけ便秘の予防に努めたいものです。
posted by べんぴちゃん at 06:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする